暁草紙

暁のヨナ狂、原田笙子のブログです。

暁のヨナ 第140話

今回は省エネモードで参ります。

中々ヨナが戻ってこないので、ヴォルドは探しに行くことを提案しますが、すれ違ってもいけないし、いざというときは仲間を助けたいからここにとどまるというハク。

これ、すごくないですか?
あんなに姫さん姫さんでやってたハクが仲間を助ける役の方を取ったんです。
仲間の存在が大きくなったこともありますが、成長したヨナを信用しているのもある気がします。
そして何よりヨナと同行しているアルギラに信頼があるのもあるんでしょうね一。
出会ってから日の浅いアルギラですが、人の良さと強さは十分分かってますし、強さに関しては実際にハクが手合わせをして確認済み。
猫好きすぎて危険もなさそうだし(笑)。
ハクがアルギラと手合わせしたのも、ここでハクが落ち着いていられるための伏線だったのかもしれませんね。

そのヨナたちは高華国の兵士に怪しい動きをしているところを見つかってしまいます。
馬車に襲いかかられて、アルギラ、ヨナをお姫様抱っこで脱出。
なんか、この絵がすごく良いです。
すごくかっこいい。
かっこいいけど、いやらしくない。
純粋に助けてるだけなのがすごい分かる。
ジェハがヨナを抱っこしてるときとはまた違う味わいが。
下心が皆無(笑)。

しかしそこへ現れたのはケイシュクさん。
すごい形相です。
こんな顔するんだ(笑)。
ちょっと疑問なんですが、スウォンって、ヨナとハクが生きてることケイシュクさんに伝えてるんでしょうか?
ジュドは聞かれなければわざわざは言わなそう。
スウォン陣営であの日から先ヨナとハクに会ってないのって、ずっとお城にいたケイシュクさんだけだと思うのですが、ケイシュクさんもしかして二人の生存を知らなかったりするんでしょうか?
スウォンはケイシュクさんだけには色々打ち明けてそうなイメージがあるんですが、ハクとヨナの生存についてはどうでしょう。
もしも伝わってなかったのなら、ケイシュクさんだけ仲間外れな感じに。
何かかわいそう(笑)。

ヨナの成長ぶりは以前の彼女を知る人々を次々に驚かせますね。
それこそ、何もできない姫として侮っていたケイシュク、ハクがこの様子を見たら喜びそうです(笑)。

今回、ジェハが龍の脚を失う夢を見るというモノローグがありましたが、これはジェハが龍の力を失ってしまう予兆なのでしょうか?
緋龍のための龍の力。
龍の足を失うことで、泣いているヨナの元へ飛べなくなることを恐れるジェハですが、
もしそうなるのなら、きっともう不思議の力がヨナにとって必要なくなる時ではないかな−?と思いました。
龍の力が失われるときはいつか訪れるのかもしれませんが、
それはジェハが飛んで駆けつけなければいけないピンチが訪れなくなるときじやないかな?
何千年も緋龍のために受け継がれてきた力です。
きっとその役目が終わるまではジェハや仲間を支えてくれるのではないでしょうか?
まだまだ力が要るのに、ある日気づくと突然無くなっていたなんてことはないのでは?
次の龍が生まれるにしても、気の遠くなるような時間をかけて緋龍のために受け継がれてきた力が、今まさに出番だと言うのに、闘えない赤ん坊へ移るとは考えにくいです。
飛んで行きたがりのジェハにはピンチがなくなっても必要な力かもしれませんが(笑)。

そして次号の付録はヨナのクリアファイルです♪
すごく可愛い!!
みんなちょっと小さい頃のイラストで、裏表2枚とも描きおろしです。
スゴイ!!
もー、次号何冊買おうかな〜??
ここんとこね、同じものを何部も買うことに抵抗がなくなってきてですね。
23巻の特装版なんてほいほ−いと3部購入してますからね。
付録がヨナだと本誌なんか平気で3冊でも4冊でも買いますからね−(;・∀・)