暁草紙

暁のヨナ狂、原田笙子のブログです。

暁のヨナ 第123話

早売りゲットしました。
いつものようにブログに暑苦しい気持ちをぶつけたいのですけど……うーん、どう書いていいのか分からない。
とにかく、これだけは断言できます。
今号は買わなきゃ損です!
そして読まないと私の暑苦しい気持ちが全く伝わりません!
いえ、別にプッシュしなきゃあなたが買わないなんて思ってないのよ!?
色々素敵なシーンがありましたが、適当に書きたいとこだけ書くので、後は本誌で確認してね。

まあね、肩透かし前科あまくりの暁のヨナですので、今回も数ページだけ絡んで、気のせいか?みたいに片付けられることも覚悟していたのですが……お待たせしました!!
全ページくまなくハクとヨナの絡みです!
ちょっと待って。
初めてなんじゃないの、一話丸ごとなんて!?
(少女漫画のクセに)
ハクとスウォンで壁越しにあんだけページを割いたので、もうこれくらいやってもらわないとね。
少女漫画だしね?
主人公ヨナだしね?
ギャグとか、ドキドキとか、笑いとか、アクション(?)とか、ラブとか色々詰まったお話でした。


「ハクに触れたい」
熱に浮かされたような顔で言うヨナ。
対するハクは子供のような表情で素直に「え?」。
ですよね。
ハクの反応に時間差で我に返ったヨナはぶわっと真っ赤になります。
ところが、長年の片想いをこじらせているハクは、そんな都合のいい言葉、素直に受け取れる状態じゃありません(笑)。
(ヨナが)熱?
(それとも)熱があるのは俺?
もしかして幻聴?
どう反芻してもそんな言葉が自然に出てきたとは思えないハク(笑)。

からかったりしてこないので、自分でもピックリの恥ずかしい発言がハクに聞こえていないと思って安心するヨナ。
何かいつもだったらね、これで終わっちやいそうなんですけど、今夜のヨナは一味違います。
なんと「でも久々だから一緒にいたい」とか可愛いこと考えちやってます。
自分から「何か話さない?」って誘ってみたりします。
イケメンヒロインに覚醒するのに10話かかったヨナですが、123話にしてついに少女漫画的ヒロインに開眼です(笑)。
隣に座って話をしようと思っていたヨナだけれど、そのときある重大な事実に気づいてしまいます。
――――私……大分お風呂に入ってない!!――――
ピシャーン
姫様……かわいい……。
今までお風呂なんかまともに入れたことめったになかっただろうに(笑)。
急に自分の臭いが気になってしまったヨナ(特に髪がやばいそうですw)。
ハクとの距離が縮まる度に一生懸命避けます。
人外の身体能力を持つハクを、ヘンデに匹敵する速さでかわします。
必死です。
ハクはショック受けてます。
普通に可哀想(笑)。
いじけ気味のハクはもう諦めて遠くに座って話そうとするけど、そこへ姫さま、
「もう少し…近くで話したい……です」
かわいい……。
なにこのご褒美。
思わず喜びを隠しきれない顔のハクがするするそばへ寄ろうとするけど「私今多分臭うから……」と止めてしまうヨナ。

それを聞いたハクは「屁こいた?」
これがヒーローがヒロインに向ける言葉か??
そんなこと言ってるから、ヨナへ想いが伝わらないんだと思うよ(;・∀・)

そして中々そばに来ないヨナに業を煮やしたハクが、自分で引っ張ってギュッと抱きしめます。
姫様ビックリ。
膝が(腰?)ガクッってなってます。
このコマ小さめなんですけど、草凪先生のこういう細かい表現好き♪
しかしヨナ、髪とハクの顔が近いのが気になって仕方がありません(笑)。
髪を気にするヨナの頭にわざと顔を近づけるハク。
ヨナに近づけないでと言われても、はいはい、と適当な返事をしてやめる気配ありません。

髪の毛にわざと触れたりするし、距離は近いしヨナは心臓がどうにかなりそう。
読者も慣れないまともなぎゅーに心臓破裂しそう(笑)。
この機会に調子に乗ってヨナにべタベタするハク。
こんなハク様マジ久しぶり。
ハクとスキンシップをとって元気充電したヨナ。
なんかスッキリした顔しちゃって、ホントにぎゅーして欲しかったのね(*^_^*)
ハクにかっこいいと言ってもらって無邪気に嬉しそうです。

城での自分を振り返るヨナの脳裏に、スウォンの姿が。
スウォンに抱いていた心躍るような甘い感情と、ハクに抱く感情が違うと考えるヨナ。
多分、ヨナはまだハクのことが大切でかけがえのない特別な存在だということには気づいたけれど、まさか恋愛感情を抱いているとは気付いていないと思ってるんですが。
ん一、スウォンへの感情とハクへの感情を比べるなんて、無意識下ではその二つが恋愛感情だと分かってるってこと?

最後に、ハクが首からかけている自分が贈ったお守りをきゅっと握り締めるヨナ。

いつかその時が来たらハクに自由を返さないといけないと思っていたけれど、その時が来ても、私きっとハクを手放せない。

手放せないかもしれないではなくて、手放せないってかなり強い思いだよね?
このモノローグ、もっと深い意味があるように感じるんですが、今上手く説明できないので、時間ができたら追記したいと思います。

ヨナが掴んだお守りが、ちょっとワンコのリードに見えた、そんな123話でした(笑)。
それにしてもこの2人仲良いなあ。
2人きりのドキドキシーンもほとんどがわちゃわちゃと進んでしまいます。
一緒にいるとホントに楽しそう。